銭湯の煙突の解体にかかる費用について

銭湯は昔自宅に風呂がなかったことは生活に欠かせない存在でした。しかしながら現代は自宅のほとんどに風呂があるため、銭湯はどちらかというとレジャー目的での利用がほとんどになりました。規模の大きな銭湯はさまざまなサービスを加えて集客をしているものの、昔ながらの銭湯は集客ができないのに加えて後継者問題や建物や設備の老朽化などで廃業する銭湯が増加傾向にあります。

銭湯の建物にある煙突の解体について

銭湯が廃業になった場合、土地を持ち主に返却しなければいけないとか、あるいは老朽化によりそのまま保存しておくのが危険だと解体するのが原則となります。銭湯の解体は他の建物はやり方が変わってきます。それは銭湯には必ずといっていいほど存在する煙突があるため、建物とは別に煙突を解体することになります。煙突は概して銭湯の建物よりも高く、環境次第では周辺の建物よりもはるかに高く設置されていることも多いです。そのため建物のように地上から重機で壊すという方法では作業員や周辺の建物、住人に大きな影響を与える可能性もあるため、煙突の解体を専門に行う業者に依頼すべきです。

銭湯の煙突の解体は特殊な技術を要するもの

一般的な煙突の解体方法は、15mくらいまでの低い煙突であれば重機を用いたり、あるいはクレーンを用いて頂部から徐々に解体して破片を落としていくこともできます。しかしながら銭湯は昔ながらの下町にあることが多く、周囲は住宅や商店が立ち並んでいることも多いです。そのためクレーンを近づけて解体作業を行うことが不可能なところも多いですし、煙突の高さも煙が周辺の住宅に影響を及ぼさないよう比較的高めに建てられていることもあり、通常の煙突の解体方法とは違った手段を取らなければいけないことが多いです。また長年使用してきた煙突の内部はダイオキシンなどの有害物資が付着していることが多く、それらを解体時に周辺にまき散らさないように注意したり前もって処理したりすることも必要です。このような技術を持った業者は地域によってはかなり少ない可能性があり、遠方の業者に依頼した、あるいは業者に依頼しても作業が立て込んでいて解体工事にかかるまでに時間を要するということも少なくない状態です。

銭湯の煙突の解体の費用は高い傾向にある

このように銭湯の煙突の解体は特殊な方法で行わなければいけないものであり、技術を持った、熟練した作業員のいる業者を見つけて依頼しなければなりません。そして銭湯の煙突の解体における費用も特殊な機械を使ったり、あるいは多くの人手を要する作業になる可能性もあるために、通常の煙突を解体する費用よりも幾分高くなるということを想定しなければなりません。ただ地域によってはこのような工事を行える業者は複数見つかることもあり、その場合はそれぞれの業者に依頼して見積りを出してもらってからより依頼者に合った費用や条件を出してくる業者に依頼できる可能性が高いというのも事実です。

まとめ

このように銭湯の煙突を解体する場合、銭湯の立地や煙突の長さ、そして内部の汚染などの理由から特殊な技術を要することがほとんどです。それらを行える業者はそう多くないこと、また費用は業者や銭湯の立地などによって幾分変わってくるものの、一般的には他の煙突を解体するよりも高くなる可能性があるということを念頭に置いて業者探しをし、実際に依頼すべきです。